[ 糖尿病・生活習慣病 ]
糖尿病

糖尿病、生活習慣病とは
糖尿病は、生活習慣病ともいわれ、肥満、高血圧、高脂血症などと関係し病気の進行が早くなり、それぞれの状態に合わせた治療が必要になります。世界第7位となっている日本の糖尿病患者数は、 過去34年間で470万人から1,080万人と2倍以上に増えています。糖尿病予備群の段階、あるいは糖尿病の初期の段階で、 効果的に治療を行い、合併症を予防することが重要です。

糖尿病と合併症の早期発見・治療
下記の検査・診断・治療を行います。
- 血液検査はHbA1cを含め当日に判定。
- 24時間持続血糖モニターと測定結果と連動したインスリン持続皮下注療法。
- 食事療法は管理栄養士による指導あり。
- 糖尿病患者は癌のハイリスクグループになります。
- 当院では胃カメラ、大腸カメラ、エコー検査で癌の早期発見が可能です。
最適な治療
糖尿病は、最終的には失明や人工透析といった重大な結果を引き起こしますが、自覚症状に乏しく、病気の進行状態が判りにくい病気です。糖尿病の専門医として、一人ひとりの生活環境までも視野に入れて、最適の糖尿病治療を行います。
生活習慣病

フットケアとは
フットケアはモノフィラメント、血流ドップラーなど専用器具を用いて足の状態を評価します。血流や神経障害、足の変形を考慮し、爪切りやタコ処置だけでなく血流改善や履物調整、主に糖尿病の方の足病変の早期発見に努めます。
医療的な足の手入れ指導
医師の指示で足浴やネイルケア、角質ケアを行い、靴擦れや熱傷を早期発見し対応します。糖尿病患者は神経障害や動脈硬化で足に異常が出やすく、放置すると足潰瘍や壊疽のリスクがあります。足の健康を守るには血糖管理と適切なフットケアが重要です。
巻き爪治療
陥入爪(巻き爪)は、爪が指に食い込み痛みや炎症を引き起こす状態です。原因を特定し、
適切な靴の選び方や履き方を指導し、外部要因の場合は履物の改善をアドバイスします。
